生育環境を大切にしている
契約農園で収穫された新鮮なココナッツが原料です。
バージニティのお約束...
発酵分離
小規模生産者へのこだわり
産地のコミュニティと深く繋がり、オイルの生産を通して地域全体の発展に貢献している生産者を選んで契約しています。
ココヤシ農家の経済状態はココナッツ取引市場における価格変動や天候や災害による不作などで不安定になりがちです。
契約農家が安心して長期計画的な栽培が行えることに強い関心を持ち、経済的支援を含む様々な協力を行っている生産者により作られたオイルです。
ナチュレオVCOは生産者に焦点をあてているため、産地により名称とラベルが異なります。
※製品の性質に差はありません。また、購入時は以下の産地のいずれかとなります。
Marinduque / マリンドゥケ
「Marinduque」はフォリピン、タヤバス湾に浮かぶ島の名称で、全体がココヤシで覆われているココナッツの楽園です。 しかし、Marinduque島では貧困が大きな問題となっており、児童の約8%以上が栄養失調で、0.7%が5歳以下で亡くなります。
住民の半数以上が「貧困」層とされているガサン村で、生産者とココヤシ農家のネットワークが力を合わせて、Marinduque島に生い茂るココナッツから最上のオイルを搾る事業を開始しました。 ココナッツオイル生産事業を成長させることでMarinduque島全体の経済を大きく好転させようという情熱に溢れています。
Iloilo / イロイロ
「Iloilo」はフィリピン、パナイ島イロイロ市の生産者が搾っています。ココヤシの栽培はイロイロ市に隣接するマンゴーの産地として世界的に有名なギマラス島の有機農園で行われています。
前職が修道者だった生産者は、恵まれない人々への支援を人生の大切なテーマとしており、バージンココナッツオイル生産事業をその目的実現の手段としています。 これまでに10人の育児放棄児童を養子として受け入れ、生産施設の敷地内の住宅で一緒に生活しています。また2013年の大型台風ヨランダにより被災した同じ島のカピス州からの避難民に対し居住施設を提供し、オイル生産施設の従業員として受け入れることで雇用の機会を提供しています。
「トコトリエノール」
このビタミンは”エクストラバージン”の証。
トコトリエノールは、ビタミンEの一種で体のサビつきを防ぐ抗酸化作用や、血行促進作用など、人間にとって欠く事のできない多くの働きをもっています。特に、抗酸化力は、トコフェロールの40~60倍と圧倒的に高いもので、これがトコトリエノールが“スーパービタミンE”と呼ばれるゆえんとなっています。しかも最近はトコフェロールにはない、トコトリエノール特有のはたらきがあることも解ってきました。