免疫と乳酸菌

乳酸菌には、白血球を元気にして免疫バランスを立て直す働きがあります。
腸管は、呼吸や食事のたびに大量の異物が入ってくる危険ゾーンです。ここには、体の内部とは別の特別な免疫機構が存在しています。食事由来の乳酸菌はここを通過する際、小腸の壁にいくつも点在する「パイエル板」に次々と取り込まれると考えられます。パイエル板とは腸管免疫の中枢を担うリンパ組織です。
そこには常に白血球兵士が常駐していて、異物が入ってくると、全身の白血球が異物の進入に備えて臨戦態勢となり、これが結果的には全身の免疫力の向上につながるというわけです。腸管免疫に働く白血球のうち常に活性化しているのは5%程度で、残りの大部分は眠った状態にあるといわれています。
乳酸菌の常食で「眠れる白血球」を絶えず刺激していれば、病原菌の侵入やガンの発生を強力に阻止できるのです。
乳酸菌は全般的に免疫力を高めますが、特に、乳酸菌エンテロコッカスフェカリスFK-23菌は免疫を高める働きが強いことが明らかになっています。
したがって、免疫に関する病気(ガン・肝臓病・風邪・肺炎・感染症々)に対して非常に大きな効果の期待が持てます。