アレルギーと乳酸菌

近年の研究により、アレルギーの解明が進み腸内細菌と免疫の関係が注目されてきています。 腸内には善玉菌と悪玉菌が生息し、常に双方が勢力争いを起こしています。
 
悪玉菌は、動物性脂肪・動物性たんぱく質を大好物としています。これらを多くとり悪玉菌の勢力が拡大すると、人間にとって有害な成分が腸内にあふれ、腸内が腐敗し、免疫力が低下し、その害は全身におよび、アレルギー、病気、老化を促進させます。  
 
アレルギーの子供の腸内には、乳酸菌が少ないともいわれています。つまり、乳酸菌が増えれば、免疫反応のバランスが整い、アレルギーの発症を抑えることが期待できるのです。
また、一口に乳酸菌といっても種類はいろいろあります。アレルギー疾患に強い効果があるのは、免疫バランス改善力を持った特定の乳酸菌です。この種類の乳酸菌には、体内の免疫バランスを整え、体の内側から免疫力を高めることで、根本的なアレルギー体質の改善が期待できます。 「対症療法ではない身体の内側からのアレルギー等の体質改善を促す。」そんな乳酸菌の持つ安心な効果が、今非常に注目されているのです。  
なかでも、乳酸菌エンテロコッカス フェカリスFK-23菌抽出物は、抗アレルギーの働きがあることが論文で報告されています。
 
下図はアレルギー性鼻炎の患者に、FK-23菌抽出物を摂取してもらった時の、血中の白血球の分布を摂取前後で調べたものです。この中でアレルギー疾患で増加すると言われる好酸球の数が、FK-23菌抽出物摂取群では抑制されているのがわかりました。