デジタル認知症とは!

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現代社会において、生活は著しく便利で快適な世の中となりました。

しかし、反面、使い方によっては、私たち人間にとって非常にマイナスな要因を引き起こしていることも知らなくてはなりません。
ここで今回は、あることを一つ例に取り上げてみたいと思います。

スマホやゲーム機器を中心としたデジタル機器に依存することで発症するという「デジタル認知症」。
このデジタル認知症は、一般的に言われている認知症とは別物で、認知症のような症状が出るから、そう呼ばれていると認識したほうが良いでしょう。

しかし、そこから「若年性認知症」になるとしたら、これはとても恐ろしい予兆になりえます。

スマホ等のデジタル機器に頼りきることで、記憶力や集中力、注意力、計算能力等が低下し、電話番号が覚えられなかったり人名を忘れてしまう、道に迷うなど、生活に支障をしたし、それらのミスからストレス等の精神的にも悪い影響を及ぼしている状態のことを「デジタル認知症」といいます。

私も実感していますが、昔と比べたら、全くといっていいほど電話番号が覚えられなくなっている、すぐに自分の携帯電話番号が出てこないといった経験を、皆様も日常的に経験しているのではないでしょうか!?

原因は、携帯電話のアドレス帳という便利なアイテムを活用しているからでしょう。

今は、手書きの電話メモ帳というものを持ち合わせている方は、殆どいないでしょう。

ソウルのバランス脳センター医師によると、10代の若者で、デジタル機器に頼りきっている人の中に、脳損傷を起こした際と同じような認識力の低下が起きていることがわかったそうです。

特に子供の頃にスマホに依存してしまうと、脳の発達がいびつになることで、感情も未発達になるなど、脳に甚大なダメージを与えてしまう可能性があるのだとか。

この医師によると、デジタル認知症の人の14%が若年性認知症になるそうです。

元のデジタル認知症という診断を、どのレベルで出すかによって違うようですが、それにしても高い数字(確率)であることがわかります。

生理学的な視点でまとめてますと・・・
デジタルに頼りきると、右脳に支障をきたし、さらに記憶するという当間のことを、どんどんとスマホにメモして済ませてしまうことにより、記憶を司る海馬が衰え、脳が衰退していきます。

これがずっと続いていくと、「若年性認知症」に移行する危険性があるということなのでしょう。

私たち現代人は、とても便利で快適な生活を送っていることに、何も疑問を持たず、企業も更に便利なものを産み出そうと躍起になっています。

私たち人間も地球上に存在するれっきとした自然界の生物です。

便利になる快適になるということは良いことでしょうが、もっと、アナログ的なことにも価値を見出すことをしていかなくては、大袈裟な表現になりますが、ある意味、本当に地球上で最も退化した生物と成り下がってしまうでしょう。

鉛筆やボールペンといった「筆」を持って、文字や文章を書く習慣は、パソコンの普及により、かなり無くなりました。

時には、手紙を書いてみるのもどうでしょうか?

デジタル認知症予防はさることながら、気持ちの伝わる文章を大切な方へ送るというのも、今となっては粋な計らいにもなるのでは、一石二鳥な行為だと思います。