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認知症。それは、長寿大国の日本ならではの、大きな課題ともいえる疾患です。

その認知症の根本原因といえば、「ベータアミロイドの変性」とわたしは大学の頃に習いました。

ですが、この認知症も色々な原因が複雑に絡み合い、今や「○○認知症」と名前のつくものが多いのなんの・・・

 

先日、某TV番組で「新型認知症」のことを特集していました。

内容は検索するとHITしてきましたので、リンクを貼っておきますね(笑)

http://pastel.website/utsubyou-2

この番組では、新型認知症=うつ病に似た症状、原因から由来する認知症として取り上げられていました。

うつ病と、認知症は本来は異なる病で、原因も異なります。

少し専門的なお話しになりますが、簡単にざっくりいうと、「うつ病はセロトニンの不足、交感神経が優位になりすぎて脳内ホルモンが少なくなる」ことが原因とされています。

ですが、認知症でも、先にお話ししたように、脳の一部が変性しますので、もしかすると、その変性によってうつ病に近い症状がみられるというのは不思議な話ではありません。

 

と、まぁ難しい話をしてもわかりにくいので、一言でいってしまえば、

 

「うつ病も、認知症も”脳”の病気」ということです!!(本当に、簡単にまとめすぎましたよね?(笑))

 

もちろん、老化とともに「脳」は退化していきます。それは、体力が減退することと同じこと。

身体を鍛える、筋肉の衰えをなるべくゆっくりにする。そのために、歳を重ねても運動をしたり、しますよね。

同じように、脳も鍛えましょう!

脳への刺激の方法はたくさんありますよ♪

〇よく噛んで食べること

〇新しい音楽、絵画などに触れること

〇いったことのない場所を訪れること、使ったことのない道や電車を使うことなど

〇人とのおしゃべり(コミュニケーション)

〇笑うこと

〇考えること

 

私の祖父の兄は、トランプが得意で、遊びにいくとよくトランプ遊びを教えてくれました。

みんなで行う神経衰弱から、ひとりで遊べるトランプの遊び。

他の親戚は、93歳でミステリー小説を1日1冊は読破していました。

おばさまは、本当に頭がしっかりなさっていて、会話のテンポも速かったです。

そして何より、人と食事をとることが好きな方でした。おしゃべりでした^^;

 

様々な薬や、TVによる報道などからも、認知症によい食材などが注目されるようになりましたが、

食事以外でもできることはたくさんあると思います。

私は、薬剤師として、薬膳アドバイザーとして、食養生のお話しを中心にブログを書かせていただいておりますが、それ以外でも、本当はできること・やれることってたくさんあるのだと思います。

そして、認知症にならないために、と考えていても、なってしまうものでもあるかもしれません。

だけれども、それが本当に不幸なのでしょうか?

もちろん、程度によっては、介護なさる方のご苦労は並大抵のものではないと思います。

とても繊細な問題ですが、もし、自分の親が認知症になったら・・・

もし、自分が認知症になったら・・・・

その時、あなたはどうしますか?

そうならないために、今からできることを、少しずつ始めればいいのだと思います。

楽しむことを決して忘れずに!これ、一番大切かも。

 

 

文責:薬剤師・薬膳アドバイザー片山尚美

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