サラダ油は健康?

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消費者自身で油を見極める時代

「サラダ油」というネーミングはヘルシーで健康的なイメージを与えます。

果たして、本当にサラダ油は体によいのでしょうか?

「植物油は健康によい」という認識は、今からやく50年前、アメリカで発表された「動物性脂肪の取り過ぎが動脈硬化や心臓病を引き起こしており、植物油はコレステロールを下げる」という実験結果がきっかけとなりました。

これが植物油神話の始まりでした。

しかし、実際は「植物油にはコレステロール値や心臓病の発生確率を下げる効果はなく、むしろガンの発生率を高める」という発表をアメリカの国立がん研究所がしました。

しかも、これが発表されたのは30年前です。

FDA(米食品医薬品局)も「植物油が心臓病の予防や治療に効果があると宣伝するのは違法」との警告を発しています。

 

「植物油は健康によい」と信じているのは、先進国では日本くらいなものです。

もちろん、すべての植物油が体によくないとういうわけではありません。

むしろ摂ったほうがよい油もあります。

 

現在はインターネットをはじめ、様々な手段で自らが情報を得ることができます。

(もちろん間違った情報もたくさんあるので注意が必要ですが。)

今一度、油について見直してみるのもいいかもしれません。

 

◯トランス脂肪酸に対する各主要国の取り組み

アメリカ→「安全とは認められない」として、食品に用いることを原則禁止とされている。

ブラジル→トランス脂肪酸量を栄養ラベルの項目に表示することを義務化

イギリス→摂取カロリーのうち、トランス脂肪酸を2%以下にするように勧告している。

日本→特に規制なし。